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映画 魔法少女まどか☆マギカ 前後編 のレビュー

2012-12-18 17:40:56

Title: 映画 魔法少女まどか☆マギカ 前編 後編
Reviewer: madako
Reviewed Date:

キュウべえ (魔法少女まどか☆マギカ)

ストーリー

前後編ともダイジェストとなっています。
前編が1話~8話
後編が9話~12話 + 新作CM
という構成。

ダイジェストといっても、アニメ版が1話22分程度で全12話の264分、
映画が前後編あわせて239分なので、カット部分も少なく、アニメの内容がそのまま入っているような感じです。

正直、ストーリーの変化を期待して見に行くのはやめた方がよいでしょう。

前編は導入部分もあり、正直ダルくなったりも。
後編は盛り上がってくるところなので、最後まで楽しんで見られました。
ストーリー知ってるなら、後編だけ見るのもアリです。

後半の途中に新作シーンで意味わからん墓地と木がいっぱいあるシーンがあったけど、あれは正直いらんかったと思う。
おそらく尺伸ばしかな。

省かれたシーンで、私が気付いた所は、まず1話の夢のシーン。
これが無くなった理由はWIKIに書いてあったけど、個人的にはあれがあったから、ほむらの回想シーンの最後で夢シーンに繋がるわけだし、あそこ初めて見た時ワクテカ感ハンパなかったし、後編の最初にでも入れてもよかったんじゃないかと思った。

あと、ほむらがさやかにグリーフシード渡すシーン。
あってもなくても良いっちゃいいんだけど、個人的には、あって欲しかったなと思った。
さやかちゃんの心情が判るシーンでもあるし。

演出・デザイン構成

これはアニメ版と結構変わってるところが多くて、個人的にはとても楽しめました。
特にイヌカレー空間がかなり手を加えられてて見もの!
後編より前編のイヌカレー空間が力入ってたと思いました。
後編はさやかとワルプルギスが書き換えられてたけど、
ほむほむの回想シーンの魔女戦については書き換えられてなくてちょっと残念。

アニメ10話にて、ほむらの回想が終わったあとにOPが流れるという、カッコイイ見せ場については、期待通りそのままの演出でテンションあがりました。
てか、あそこはあれ以外の演出まずないだろうと思うし!

それから、ところどころエグられる効果音や描写があり、ほむらがまどかのソウルジェムを銃で壊す場面も、アニメよりはっきり描かれています。

批判するとすれば、映画としてはさすがに手を入れた方がよかったんじゃって所がちょっとありました。
でもデブマミさんシーンが無くなってた所は正直ホッとしました。

新OPルミナスは良いですね!!
CDも買いました!劇場で映像見ながら聞けたのもよかった!

旧OPコネクトも、ほむほむ回想シーンでアニメ版、スタッフロール手前でオーケストラ版と、とても効果的に使われてて良かったです。
特にオーケストラ版は良かった~。カッコイイ~♪

でも正直、マミさんのテーマに歌詞ついてんのは微妙だと思った。

キャラクター

まどかとほむほむがいちゃいちゃしまくってた。
とくに新OPの途中のカットと旧OPの最後のカットはどう見てもまどほむでした。

総評

ダイジェストとしてはとてもよく纏められてて、わかり易い内容になっています。
各キャラの心情なんかも、アニメ版より捉えやすいんじゃないかな。
手が加えられたシーンも多く、音声も再録されていて、アニメ版とはまた違った感覚で見られるのではないかと思いました。

後編の最後に流れた新作映画のCMも、よくわからんかったけど気になる!!
来年が楽しみですっ!

個人的には欧米版のBDを購入予定ってくらい、気に入ってます。

その他

前編見てる途中で映像流れなくなって、サウンドノベル状態だったけど、タダ券もらえたし、ショウさん(ホスト)2回も見られたし、滅多に無い体験できたので、ラッキーでした!

グッズはもう何もなくて残念。
しかもパンフまでなくてっ!!
フィルムは後編初日にすでになかったみたいだし。
宇都宮だからヨユーだろwwwとかdisってた自分が恥ずかしい。

最後に

映画とは関係ないけど、ドイツ版Magiaがマジカッコイイので、機会あったらぜひ聞いてみてくださいっ!!!

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